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手軽に一人バーベキューコンロになるU字溝
これから暖かくなると野外でバーベキューの需要が増える時期です。
バーベキューは耐熱性の容器の中に焼いた炭を入れてその上に網を置くか、現在では小型のガスコンロタイプがあるので簡単に複数人でバーベキューが楽しめるようになっています。
現在においては複数人ではなく一人で行うことも増えてきていますが、ただ一人ならではの悩みがあるのです。
それは一人だと市販品の耐熱容器やガスコンロだと大きすぎることに加えて、これらの道具一式そろえるのは予算的に負担になります。
そこで一人でも手軽に楽しめる方法として増えているのがU字溝を使うことです。
U字溝は鉄筋コンクリートをU字にまげて作ったもので、本来の目的は道路の側溝に埋めることによって下水の通り道に使われるものです。
これまでは工事関係の専門店でしか取り扱っていなかったのですが、家を自身で改築するDIYが流行することで工務店やホームセンターでも取り扱っています。
バーベキューでの応用というのはU字を上にして大型の網を置き、その下に焼いた炭を置くだけです。
この方法のメリットは両サイドが空洞なので空気の通り道が大きいので、炭火が空気に触れることで高い温度が維持できるので肉も野菜も短時間で焼けます。
爆発の危険もあるバーベキューでやってはいけないこと
バーベキューは火をつかうにで使用する器具を正しく取り扱わないと引火や爆発の危険があります。
一番危険なのはカセットコンロの取り扱いです。
コンロよりも面積の広い鉄板を載せたり、2台同時に使用すると、熱がコンロ内にあるカセットボンベを加熱して爆発のおそれがあります。
またコンロを使って炭に火をつけるのも厳禁で、これも炭の熱がボンベを加熱する場合があります。
置き場所にも注意が必要で、夏の暑い時期に車内に放置してはいけません。
ボンベは70度以上になると危険なものなので涼しいクーラーボックスなどに保管します。
バーベキューを炭火で行う時にの火おこしに欠かせない着火剤の取り扱いも注意が必要です。
これはメチルアルコールを主成分としている揮発性のあるもので、既に火がついている炭につぎ足したりすると引火の危険があります。
火をつける前に炭に散布し、使用後は蓋を閉め火から離れた場所に置きます。
正しく扱うことが事故を防ぎます。